意見公募は3月5日を持ちまして終了いたしました。たくさんのご意見ありがとうございました。
一般社団法人ダークパターン対策協会は、このたび、ダークパターン対策ガイドラインver1.0(以下、本ガイドライン)を一般公開し、同日より意見公募を開始いたしました。
本ガイドラインは、当協会が2025年7月より運営開始予定のNDD(Non-Deceptive Design)認定制度における審査対象項目を示すと共に、誠実な事業者に求められる非ダークパターン実装や組織的対策について詳細に解説をしています。NDD認定制度とは、中立な第三者が、ダークパターンを用いていない誠実な事業者のWebサイトを審査・認定し、改ざんできないロゴマークを付与する制度で、消費者が安心できるWebサイトを判別できる目安などを提供するための制度です。
本ガイドラインはこれまでに、多くの有識者と一般企業の皆様に加え、オブザーバーとして消費者庁、総務省、個人情報保護委員会、経済産業省の政府関係者の皆様に参加いただいた分科会での議論を経て策定したものです。本ガイドラインは2025年3月5日まで意見公募を行います。提出いただいた意見は、すべて慎重に検討し、必要に応じて本ガイドラインに反映させる予定です。
本ガイドラインのダウンロードとご意見の提出方法はこちらよりご確認ください。
また、このたび、本ガイドラインの発表に伴いまして、2025年2月14日(金)にデジタル政策フォーラムとの共催でシンポジウム「ダークパターン問題とその対策 - デジタル空間における消費者の信頼(トラスト)獲得のために」を開催することとなりました。
シンポジウムの詳細と登録方法はこちらからご確認ください。